セブンイレブンは10月30日付けで、沖縄県内での出店200店舗を達成する見込みだ。同県内で店舗を運営するセブンイレブン・沖縄はこれを記念し、10月31日から順次、限定商品6品の発売やアプリクーポンの配布などのキャンペーンを展開していく。

 同社は 2019 年に沖縄県へ進出。同県内への出店は、ファミリーマート(25年9月末時点で336店舗を運営)とローソン(同時点で266店舗を運営)が先行する中、後発ながらもこの6年間で、着々と店舗網を広げてきた。10月30日に開店する那覇沖映通り店と、沖縄宮里3丁目店の出店で200店舗を突破する予定だ。同社は、県内の食文化を尊重し、地元の食材を積極的に取り入れた商品開発や地域社会に根差した店舗運営を推進してきてきた。今後も、地域に密着した店舗づくりと商品提供を通じて、さらなる利便性と豊かな食生活の提供に努めていくとしている。

 200店舗達成を記念して発売する限定商品6品は、具材たっぷりのボリュームを誇るおにぎりや、地元企業とコラボレーションしたスイーツなど、沖縄県ならではの味や話題性を追求。「炭火焼牛カルビおむすび」「炙り焼きさばのおむすび」「沖縄森永乳業監修 もっちりクレープ ヨーゴ」などを発売する。期間限定で「おでん30円引きクーポン」など沖縄県アプリ会員限定クーポンなどを配信するほか、対象商品が割引となるメーカー各社とのコラボキャンペーンも実施する。地元住民に喜んでもらえる商品ラインアップと、この機会にしか体験できない充実した内容で、お祝いムードを盛り上げていく。