ローソンの2026年2月期上期決算(IFRS)は、売上高にあたる営業収益が前年同期比8.7%増の6218億円、事業利益が11.9%増の613億円、当期利益が9.8%増の383億円の増収増益だった。営業収益、各利益ともに3年連続過去最高を更新した。
 
 チェーン全店売上高は1兆5244億円(5.6%増)だった。国内コンビニの既存店売上高が5.3%伸び、トップラインを押し上げた。創業50周年と「ハピろー!」を絡めた「盛りすぎチャレンジ」やお得施策などのマーケティングが奏功、またKDDIと連携した会員クーポン「Pontaパス」のキャンペーンなどが後押しし、客数が1.5%伸びた。全店平均日販は前年同期から3万円増の60万3000円となり、同社として初めて60万円を超えた。加盟店利益も1割超増えた。

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