アルフレッサヘルスケアは7月29日・30日の両日、「2025ソリューション提案商談会」を東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)で開催した。今期から始動した新中計のパーパス「『健康』×つなぐ×しあわせ」をテーマに掲げ、健康を単なる商品(モノ)としてだけでなく、イベントや体験(コト)を通じてより身近なものとする提案に力を入れた。来場者は2日間計で見込みの1200名を上回る1696名が詰めかけた。

「『健康』×つなぐ×しあわせ」をテーマに掲げた

 各ブースは、新しい市場づくりに向けた「三つの改革」を意識して構成した。改革の一つ目が、展示会の大テーマにも沿った「モノとコトの融合」による新市場の提案だ。モノ・コトでお客を囲い込むフォーマットを「近未来ドラッグストア」と定義し、人口減少の中で店舗ごとに特徴を出すことで顧客づくりに取り組む重要性を示した。

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