イオンが7月31日に発表した2026年2月期第1四半期決算は、純損益が65億7000万円の赤字(前期は33億4800万円の黒字)となった。イオンフィナンシャルサービス(以下AFS)が連結化したベトナムの金融会社で不適切な会計処理が発覚(約18億円の損失)したほか、子会社のウエルシアホールディングス(HD)とツルハHDの経営統合に伴う税務処理などで一時的な損失を計上したことが要因。一方で、営業収益と営業利益は第1四半期ベースで過去最高を更新し、堅調に収益を拡大した。

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