イオン九州は5月22日、福岡市博多区に「マックスバリュエクスプレス東比恵店」(画像はイメージ)をオープンする。エリアドミナント展開に向け、同社が福岡市内で出店を加速する都市部小型SMの新店。同業態として最小規模の売り場面積60坪での出店となる。直線で約500mの距離に「同比恵町店」があり、市内でのシェア拡大を図る。
JR博多駅から徒歩約20分の距離に立地。700m圏内に「サニー東比恵店」「トライアル・ゴー比恵町店」などの競合店がある。営業時間は7時~24時。
マックスバリュエクスプレスは「近くて便利な、コンパクトスーパーマーケット」をコンセプトとした業態で、毎日の暮らしに必要な生鮮食品や加工食品、酒、弁当・惣菜などを取り揃えている。同店の特徴としては、同業態オリジナルの惣菜や弁当を充実させた。昼食に最適なおにぎりやロースかつ重、温玉牛バラ焼肉重に加え、軽食やサイドメニューにぴったりな焼きそばなどのスナックメニューも揃える。また夕食向けにはフライやカツ・焼鳥を販売するほか、肉コーナーの味付け肉、野菜コーナーのカット野菜など簡便調理向けの食材を充実させ、夕食づくりをサポートする。
日配品では食べきりサイズの豆腐や飲み切りサイズの飲料を豊富に揃え、冷凍食品ではレンジ調理のトレイ入り商品を充実させ、バランスの良い食事を提案する。
同店では、クイックデリバリーサービス「ウーバーイーツ」「ウォルト」に対応。ライフスタイルに合わせて、スマートフォンなどから商品を注文でき、宅配エリアに30分程度で届ける。