イオン九州の2023年2月期業績は、営業利益が前期比47.1%増の83億3000万円、経常利益が47.3%増の88億2900万円、純利益が68.7%増の46億7200万円と、各段階利益がいずれも過去最高となった。トップラインの積み上げと販管費抑制が増益に寄与した。

 営業収益は4844億6600万円で、収益認識基準適用前の比較で4%拡大した。食品・日用品では、イオンとマックスバリュ(MV)が合同で行う値頃訴求「本気の価格」が支持を獲得。特にSM・DSを利用するお客の節約志向を捉えた。行動制限の緩和によりGMSの客数も増加し、衣料品・旅行関連商品などの売り上げが回復した。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから