イオン九州は7月14日、マリナタウン店(福岡市西区)をリニューアルオープンする。
今回のリニューアルで食品売り場を拡大し、フランス冷凍食品専門店「ピカール」を九州で初めて導入。またオーガニック野菜や無添加加工食品を集めた同社最大規模のオーガニック&ナチュラルコーナーを新設し、いしばし農園(福岡県筑紫野市)の有機野菜やオーガニック野菜を原料とする野菜水煮などを品揃えするほか、ビオセボン商品も取り扱う。
惣菜では小容量や健康ニーズへの対応を強化。ご飯に雑穀米・麦飯を使い、おかずを焼き鯖か豆腐ハンバーグを選べる弁当「コバコベントウ」や、野菜を多く使用し、フォークを使って食べる寿司「カップ寿司」も新たに発売する。
鮮魚では姪浜漁港で水揚げされた魚を販売するほか、鮮魚素材を使った「お魚屋さんのお鮨」を展開。新たに「お魚屋さんのお惣菜」の販売を開始し、煮魚や焼き魚、チーズ焼きなどを品揃えする。
また冷凍水産商品売り場を約3倍に拡大し、解凍して販売していた魚を冷凍のまま販売。簡便ニーズに対応し、シーフードミックスや冷凍えび、冷凍切身、地元塩干物などを品揃えする。精肉でも冷凍食品売り場を拡大し、冷凍肉、ホルモン、馬刺しなどの品揃えを充実させる。
設備面ではスマホレジ「レジゴー」の貸出専用端末数を増やし、専用精算レジも改装前の2倍の8台に増設。キャッシュレス専用のフルセルフレジを新たに14台導入し、利便性向上を図っている。