イオン九州は10月28日、イオン光吉店(大分市、冒頭写真)をリニューアルオープンする。

 今回のリニューアルでは、イオングループの100円ショップ「キャンドゥ」を新規導入。大分県下では5店舗目となる。

 食品は、青果売り場では大分県内産地場野菜を集合展開。第3回ジャパンSDGsアワード「SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞」を受賞した「九州力作野菜」と「九州力作果物」、食品リサイクルループの取り組みから生まれたトマト加工品も品揃えする。

 鮮魚売り場では、「お魚やさんのお寿司」を新たに導入し、大分の各市場で水揚げされた魚を刺身のほか、海鮮丼、寿司で提供。大分で養殖された「本鮪」の「まぐろ丼」、郷土料理の「りゅうきゅう丼」「釜揚げしらす丼」を販売する。調理済の魚の切り身も品揃えを拡充する。精肉売り場では、大分県で育てられた肉質4等級の「おおいた和牛」を品揃え。焼肉・鍋・すき焼き用の肉も豊富に取り揃える。惣菜売り場では、店内製造の弁当に九州の食材や季節の食材を使用する。

 冷凍食品売り場は、カット野菜や大容量冷凍商品、冷凍総菜や冷凍米飯・麺類、冷凍素材の商品などを用意。和風スイーツや洋風スイーツを幅広く品揃えする。

 非食品については、イオンのウェルネス売り場「スポージアム」を導入。「アスレジャー」「アウトドア」「フィットネス」を軸として、小物雑貨、ヘルス関連グッズをアパレル商品と融合させて展開する。「モンベル」「ロゴスパーク」「ウッズフィールド」などのブランドや帽子、リュックなどの小物も取り扱う。化粧品売り場では、「キュレル」「ミノン」「クナイプ」などを導入する。

 このほか、衛生用品、介護用品、健康食品を新たに品揃えし、「入院準備品コーナー」を新規で導入。体ふきや水のいらないシャンプータオル、オーラルケア商品のほか着脱が容易なパジャマなどを品揃えする。

【店名に間違いがありました。訂正してお詫びいたします】