ローソンは、冷凍調理パンの販売を、12月16日から群馬、新潟、長野の3県のローソン約800店舗に拡大した。
今回販売店舗を拡大する商品は、「ソーセージ&エッグマフィン」、「照焼チキン&エッグマフィン」、「ハムチーズ&エッグマフィン」の3品(各税込397円)。いずれも、工場で製造した調理パンを冷凍したもの。冷凍・解凍した際の品質が劣化しにくい具材を使ったメニューを選ぶとともに、製造直後に凍結することで温めた時に通常の調理パンとそん色ない味わいに仕立てた。
ローソンでは、食品ロス削減、物流効率化とそれに伴うCO₂削減を目的に、2024年9月から冷凍調理パンの実験販売を開始。今年7月からは、埼玉県、東京都、山梨県の700店舗で本格展開に乗り出し、その後、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県の3800店舗に拡大した。今回、ここに3県が加わることで、冷凍調理パンの 販売店舗数は約4600店舗まで増えている。
ローソンではこのほか冷凍おにぎりの販売にも取り組んでおり、こちらは、東北地区、山口県、広島県、島根県の一部、沖縄県を含めた約1万2000店舗に導入店舗が広がっている。


















