マックスバリュ東海は5月15日、中国で食品スーパー「マックスバリュ」を展開するイオンマックスバリュ(広州)を解散し、清算すると発表した。 

 同社は2012年12月の設立で、マックスバリュ東海が92.9%を出資している。13年に1号店を開業。その後店舗数を拡大し、24年2月期末時点では6店舗だったが、前期に1店舗を閉鎖し25年2月末時点では5店舗となっていた。

 直近の24年12月期の業績は営業収益1.8億元(約38億円、1元21円換算)、経常損失1000万元(約2.1億円)、当期純損失1200万元(約2.5億円)。22年12月期から2年続けて減収減益基調が続いていた。(写真は2018年にオープンしたマックスバリュ聖地新天地店)