ミニストップは1月8日、2026年2月期の通期連結業績予想を下方修正した。営業総収入は当初予想の970億円を据え置いたが、営業利益は当初予想より47億円減の35億円の赤字、経常利益も46億円減の30億円の赤字、純利益も60億7000万円減の60億円の赤字を見込む。当初予想では、営業利益以下各段階利益は黒字転換を計画していたが、引き続き赤字となる見通しだ。

 理由は、昨年8月発覚した店内調理品の消費期限偽装の影響だ。一部店舗で店内調理の「手づくりおにぎり」の消費期限を偽って販売していたことから、全店で「手づくりおにぎり」の販売を中止。これによる売上減少および関連購買の減少が影響した。加えて、再発防止のための安全・安心対策などの経費が増加したこと、同問題の加盟店への影響を抑えるためのバックアップ費用が発生したこともある。

 ミニストップは、近年、業績が低迷、営業利益は19年2月期以来赤字が続いている。