アスクル、25年5月期決算は増収2桁減益　4カ年の新中計で連結売上高6000億円を目指す

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　アスクルの2025年5月期連結決算は売上高4811億円（前期比102.0％）、営業利益140億円（同82.6％）、純利益90億円（同47.4％）で着地。売上高が過去最高を更新した一方で、前期に特別利益を計上した関係で純利益が半減するなど大幅減益となった。事業別の売上高では「ASKUL」「LOHACO」などのeコマース事業が4722億円（同102.1％）、ロジスティクス事業・その他が88億円（同95.3％）。

　同社では中堅・大企業向けの「ソロエルアリーナ」と個人事業主・中小事業所向けの「ASKUL」を展開しているが、新サイトのローンチへ向けて、すでに「ソロエルアリーナ」の顧客移行は完了しており、今下期には「ASKUL」の顧客移行も開始予定。来期中に新サイトへの統合完了を予定する。