和歌山地盤のドラッグストア、エバグリーンなど複数の業態を展開する廣岡の経営陣が、サツドラホールディングス(HD)の株を買い増し、保有割合を15%超まで高めた。
5月16日に提出された変更報告書によると、エバグリーンの米原まき社長が代表を務める不動産管理会社の三原色が5.55%(0.72ポイント増)に、廣岡の廣岡聖司会長が4.56%(0.14ポイント増)に、米原社長個人が3.34%(0.15ポイント増)に、それぞれ保有割合を増やした。
別の不動産会社の青空商事の2.10%も合わせて、この4者でサツドラHD株の15.55%(1.02ポイント増)を保有する。いずれも保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為を行うこと」としている。