世界一に向けて相対的価値と絶対的価値

「業界総資産の拡大」で、卸売業、小売業の売り上げ増をより確かなものにするユニ・チャームの戦略方針に、また新たな1ページが加わった。3月11日、都内ホテルで開催された「有力卸店会」で高原豪久社長(冒頭写真)が、「本日お伝えしたいこと」として挙げたポイントは、「2030年世界一に向けて」「Unique・独自性」「Universal・世界の全ての人々に」「United・絆・協働」四つのテーマの推進。

「世界一に向けて」の昨年12月期の業績は、連結売上高が9890億円。1兆円には今一歩及ばなかったが、ジャパンの売り上げ3399億円は、前年比105.6%と連結前年比105%をわずかだが上回った。少子化の成熟市場の中でも生理用品、子ども用紙おむつなどで着実な価値商品の開発。大人用おむつ、ペットの成長市場にあっては、新市場創出を裏付ける。

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