30kgまでの段ボール箱を可搬できるロボット「食品対応仕様協働ロボットCRX」を紹介した。ロボットの先端にはカメラが内蔵されており、段ボール箱のサイズなどの数値に基づき、最適な積み付けパータンで台車などに詰め込む。また産業用ではないことから、複雑な操作の必要ないオートレイアウト機能も搭載。パレタイジング(積み付け)モードでは、ロボットの手首が常に下向きまたは上向きを保つよう、プログラム単位で制御を切り替えることができることから、箱の姿勢を保った直線動作が可能だ。