新MDを各売り場に落とし込んで展開

 商圏シェアをもう一段深掘りする。ヤオコーが6月26日にオープンした浦和三室店(さいたま市)は、既に既存店が複数ある浦和のドミナントエリアへの出店だ。

 近隣の自社店舗には、南に1.2kmのところにある浦和中尾店を筆頭に、西に2.5km行くと浦和上木崎店、南西に2.7km行くと浦和パルコ店がある。さらに直近5月にはJR武蔵浦和駅前に武蔵浦和店も出店している。今回の店舗で旧浦和市域のヤオコーは7店目になるが、広報によれば、「商圏の人口は厚い。各店で足元のお客様をしっかり取り込んでいくことで、エリア全体でさらなるシェアアップが狙える」として出店を決めたという。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから