限定商品や名物商品の打ち出しで差別化を図る

 ヤオコーが神奈川県最大商圏、横浜市に進出した。7月12日にオープンした横浜磯子店は横浜市中央部の南側に位置する磯子区にある。ヤオコーは同店を「よりポテンシャルの高い横浜市中部への足がかり」と位置づけており、今後のドミナント戦略に欠かせない知名度アップを最重要課題に掲げている。

 立地はJR磯子駅から徒歩6分、国道16号線沿いに立地するトイザらス磯子店跡地に出店。周辺地域は人口と世帯数がともに増加傾向にあり、年齢構成は40〜50代前半がボリュームゾーン。1km圏内の世帯構成は2〜3人世帯の割合が大きいエリアだ。同店の東側には高層マンションが建ち並ぶ。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから