2店の距離、わずか数メートル――。
オーケーは5月30日、千葉県松戸市に松戸常盤平店をオープンした。注目は、細い通りを挟んだ目の前に、今年2月にオープンしたセブンイレブンの実験店、松戸常盤平駅前店(通称SIPストア)があることだ。SIPストアはセブンが地域のニーズを深掘りすべく品揃えを広げた店だが、機能・価格ともに十全のスーパーの登場で戦局はどう変わるか。
オーケーの新店は新京成線「常盤平」駅から徒歩1分の立地にある。売り場面積は393坪。手狭な物件や、形がいびつな物件にも果敢に攻め入るオーケーだが、同店はシンプルな長方形のワンフロア。見通しがよく、買い物しやすい。