オーケーは10月6日、子会社のオーケー店舗保有を通じて大阪府東大阪市の市有地を落札したと発表した。落札価格は27億4242万円で、今年11月中旬を目途に引き渡しを受ける予定。最低売却価格は6億8900万円で、オーケーはその4倍近い金額で取得したことになる。 

 落札した土地はJR高井田駅から徒歩5分ほどの国道308号線沿いにあった市営住宅の跡地で、地積は約3626㎡。200mほど先にはライフ高井田店、400mほど先には万代森河内店があり、オーケー出店の影響を受けることは必至と言えそうだ。

 出店は、2024年前半の予定で、関西エリアにおける旗艦店としての出店を目指している。 

 オーケーは「関西エリアでの積極出店を計画している。候補地があれば気軽に問い合わせてほしい」と呼びかけ、出店地確保に意欲を示している。