ヤオコーは2024年度から3カ年の第11次中期経営計画で「シン・ヤオコー」をテーマに掲げ、働き方やビジネスモデル、環境配慮に関して「昭和」から「令和」への構造転換を図る。商品戦略では鮮魚部門の専門店化など生鮮を強化し、ローストビーフの製造などSPA型商品開発を推進することで、1店舗平均売上高30億円を目指す。また、成長戦略では都心から20~40kmのドーナツエリアを中心とした出店を継続し、ライフスタイル業態のヤオコーとせんどう、ディスカウント業態のエイヴイとフーコットの各フォーマットで、エリア政策や個店経営の強化に取り組む。最終年度の27年3月期に売上高7300億円を計画する。

 5月13日に行われた24年3月期決算説明会で、ヤオコーの川野澄人社長は「当社の最大の強みは人にある。メンバーが持つ販売技術や商品開発ノウハウをはじめ、物流や製造の自社拠点、店舗網などの経営資源を生かして付加価値を高め、上げた利益を再投資するサイクルを回し続けていきたい」と語り、前中計で課題を残した「働きやすさ」などの育成戦略も深化させる構えだ。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから