ヤオコーは9月13日、千葉県の食品スーパー(SM)のせんどうと資本業務提携を行うと発表した。
せんどうは千葉県市原市内を中心にSM24店舗、ドラッグストア1店舗を展開しており、2021年3月期の売上高は約490億円。少子高齢化やECの脅威などSM業界を取り巻く事業環境が厳しくなることが想定されることから、2年ほど前にせんどうからヤオコーに対して申し入れがあり、協議を続けてきたという。
今後、ヤオコーはせんどうの株式8636株を譲り受けることで、せんどうに対する議決権比率が43.18%となり、せんどうは、ヤオコーの持分法適用会社となる予定。その後、業務提携の具体的な内容を検討していく計画だ。
(写真は7月にオープンした天王台店)