「2024年から26年までの3年間でM&Aに300億円を投資する」

 24年2月期の決算説明会の席上でイオン九州の柴田祐司社長は、積極的なM&Aに打って出る方針を発表した。理由はイズミによる九州の西友店舗取得にある。九州で西友が展開する69店舗をイズミが取得し、九州での存在感を一気に高めることへの危機感から、イオン九州も積極的なM&Aを打ち出した。さらに、この3年間にウエルシアプラス50店舗、マックスバリュエクスプレス60店舗、計110店舗の出店も予定しており、M&Aとオーガニックな出店でシェア拡大を図る。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから