基本アイテムを充実させる全面リニューアルを実施
セブン&アイグループのPBセブンプレミアムライフスタイルのスキンケアブランド「ボタニカルフォース」が、今年4月全面リニューアルし、セブン‐イレブンやイトーヨーカドーなどグループの約2万1800店(今年3月末時点)で順次販売を開始した。
ボタニカルフォースは、ファンケルとセブン&アイ・ホールディングス(HD)が2014年に共同開発したナチュラル志向のスキンケア化粧品。ファンケルの特徴である「無添加」に「ボタニカル成分」を取り入れた点が特徴で、「本格的なスキンケア商品が最寄りのコンビニで買える」「ファンケルの商品が手頃な価格で買える」と、仕事や子育てに忙しい30代前後の女性を中心に支持を集めてきた。
今回の全面リニューアルは、17年に続く第2弾。クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液などの基本アイテムとクリーム、パック、トライアルセットの7点でスタートした後、17年の全面リニューアルでクリームを外し、オールインワンのジェルミルク、美容液、ミスト型化粧水を新たに投入。トラベルセットなども加え12品までラインアップを拡大していた。
今回は、商品数を9品目に再度絞り込み、基本のクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液に集中。クレンジングは、オイルクレンジング2品(通常サイズ・大容量サイズ)、シートクレンジングの3タイプを用意し、乳液は、オールインワンのジュレミルクのほか日中用乳液として、トーンアップUVも追加した。保湿からUVケア、トーンアップまで使える商品を加えることで、利便性も高めている。