アークス傘下の道東アークスは7月21日、ビッグハウスメッセ(北海道北見市)をスーパーアークス業態にリニューアルオープンした。

 売り場面積1994㎡の同店では、青果売り場の地場産野菜コーナーを拡大したほか、カット野菜やカットサラダの品揃えを拡充。水産売り場は「さかな屋の鮨」コーナーと「おさかな食堂」を新設し、水産素材を使用した店内製造の寿司やフライ、焼き魚や魚の弁当など提供する。食肉売り場では焼肉コーナーで、「北見焼肉」として人気の牛サガリや塩ホルモンなどの内臓肉を充実させるほか、電子レンジで調理して食べられる簡便商品を豊富に取り揃える。

 デリカ売り場には専用機器を新たに導入。「広島風お好み焼き」や「具たくさん焼きそば」、家庭の味を追求した「たまご焼き」など同社初の鉄板調理メニューを展開する。

 冷凍食品売り場では、リーチインケースを導入し、取り扱いアイテム数を拡充。冷凍野菜や果物、ブロッコリーやフレンチポテトなどの大容量パックを品揃えする。グロッサリーでは、スパイスコーナーに北海道内小売企業で初めて「センサー感知サイネージ」を導入。画面に表示された料理に手をかざすと、その料理に使用するスパイスやレシピなどを表示する仕組みを利用し、料理提案を行う。