新商勢圏への出店や機能整備など次代への種まきを推進

 アクシアルリテイリングの新体制が動き出した。これまで持株会社と事業会社の社長を兼務していた原和彦社長が、今期からアクシアルの専任社長としてグループの舵取りに専念。代わって原信、ナルスの社長にそれぞれの会社で常務取締役を務めていた丸山三行氏が就任。またフレッセイの社長には、会長に退いた植木威行氏に代わり、製造会社のローリーの前社長である早川仁氏が就いた。アクシアル設立10周年を節目に、持株会社と事業会社の役割分担をより明確化、一層のシナジーを発揮していくことが機構改革の狙いとなる。

「一人二役でやっていると、どうしても原信ナルスに意識が行きがちで、フレッセイに目が行き届かないところがあった」。原社長が語る既存の体制の課題感だ。原社長によれば、原信ナルスに浸透しているグループの原理原則が、フレッセイにおいてはまだ未徹底な部分があったという。今後の先行き不透明な時代を見据えた時、外部環境に左右されないフレッセイの基盤づくりは最重要課題との認識があった。

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