ハウス食品グループ本社は5月、ハウス食品グループイノベーション2号ファンドを通し、「フレンドマイグローブ」への出資を行う業務提携に合意した。フレンドマイクローブは、微生物やその酵素を用いた技術を実用化している企業。同社の油脂分解システム「MiBiocon®-FW」を生かし、廃棄物の削減と新価値としての有効活用の取り組みを進め、循環型社会の実現を目指す。今後は、油脂分解微生物の適用範囲を広げるほか、グリストラップや生ごみ処理機に適用するためのシステムなどの開発も進める。