セブンに倣えの同質競争から脱け出す

 行動制限解除でコロナ禍からの回復に弾みがつき、遂にトンネルの出口に辿り着いたコンビニ業界。この勢いを維持して完全復活できるか否かが今年の焦点だが、コスト高に加え足元では人手不足、お客の節約志向が強まっており、過去3年とはまた異なる逆風が吹いている。完全復活を果たすにはその逆風への対応も必要であり、足元と中長期の両方で新たな一手が求められる今年はコンビニ各社にとって、まさに今後の浮沈を左右する極めて重要な年になると言えよう。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから