世界中で信じられないスピード成長を続けるECアパレルブランドSHEIN(シーイン)が2020年12月日本で事業を開始。21年夏に日本語アプリをローンチすると若い女性の間で一気に需要が拡大した。

 シーインは許仰天氏が12年中国でアパレルEC事業の本格展開を開始、リアル店舗は持たず、ウェブサイトとアプリだけで販売、現在は150以上の国と地域でサービスを提供している。アメリカ発ファッションブランドと謳っているが、管轄する本社はシンガポールにある。英国の「Business of Fashion」によると、シーインの売上高は18年2億ドル、19年3億ドル、20年に急成長し100億ドル、21年157億ドル、22年は240億ドル(約3兆4000億円)と推計されており、この3年間の伸び率はただ驚くばかりだ。

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