イオンタウンは12月17日、NSC「イオンタウン旗の台」(東京都品川区)を開業する。

 イオンタウンで東京23区内初出店となる同SCは、東急大井町線と池上線が交差する旗の台駅東改札に立地。駅周辺には商店街や住宅地が広がり、商圏は半径1km圏、約4万1300世帯、7万3400人を想定している。また、旗の台駅からは、大井町、五反田、自由が丘まで10分足らずと、周辺エリアへのアクセスもよい。

 敷地面積1229㎡、総賃貸面積1690㎡とコンパクトな同SCは、鉄骨造3階建てで8店舗が入居。「ヘルス&ウエルネス」をコンセプトに、調剤薬局併設のウエルシア薬局やオーガニックスーパーのビオセボンが出店する。イオンタウン初出店となるビオセボンでは、ヨーロッパ直輸入商品や有機農産物、ドライフルーツを取り扱うほか、ナッツの量り売りも実施する。このほか、内科、耳鼻咽喉科、整形外科、歯科などのクリニックも2023年1月以降診療を開始する予定だ。