ライフコーポレーションの2023年2月期第2四半期は、営業収益3775億円、営業利益89億円(前年同期比41.6%減)、経常利益93億円(同40.2%減)、当期純利益64億円(同40.5%減)の大幅減益で着地した。今年度期首から収益認識に関する会計基準を適用しているため、営業収益の前年比はないが、新基準適用前の比較では、同100.2%の微増となった。

 営業利益以下が大幅減益となった要因は、販管費の増加だ。岩崎高治社長によれば、粗利益額は増加したものの、人件費と水道光熱費だけで45億円以上増えた結果、営業利益以下が減少した。同社では、水道光熱費の増加は下期も続くと見て、通期業績予想の下方修正を発表。当初予測の営業収益7700億円、営業利益232億円(前年度比1.2%増)、経常利益240億円(同1.3%増)、当期純利益155億円(同1.9%増)から、営業収益7630億円、営業利益170億円(同25.9%減)、経常利益180億円(同24.0%減)、当期純利益115億円(同24.4%減)に引き下げた。

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