ドイツ政府は広く省エネルギーを呼びかけており、小売業や製造業などあらゆる企業が対策に追われている。

 ロシアによるウクライナへの侵攻が長引き、ドイツでもガソリンや暖房費など燃料代が高騰し、食料品の値上げが止まらない。ウクライナからのひまわり油や小麦粉が入らなくなっただけでなく、ほぼすべての商品が値上がりしている。ガソリンは1Lあたり2ユーロ(約280円)を超え、ガス料金は3倍に、食料品も1割ほど値上げされている。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから