大型サイネージで地域密着メディアを目指す

 ファミリーマートのエンジンが始動。それを示唆するのが、コロナ1年目のダウントレンドからの反転攻勢だ。前期は3月以降、8月を除く全ての月で既存店売上高が前年をクリア。年間累計では売上高前年比が103.3%、さらに客数・客単価においては大手3チェーンで唯一、ともにプラスを達成している。

 好調の要因は、創立40周年記念企画の成功がある。「日本に元気をお届けしようと、加盟店さんと我々本部が一緒になってやっていったことが、非常に良い結果に結びついた」と細見研介社長は手応えを語る。

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