組織横断で打ち出したい特徴を捉え直した

 終わってみれば企画数は計100個。前期、40周年を迎えたファミリーマートの大型企画「40のいいこと⁉︎」は、新商品や新サービスにとどまらず、商品フェア、キャンペーン、さらに環境負荷低減の取り組みなど、ファミリーマートの様々な取り組みの中からこれぞというものを厳選、情報発信し続けた。これを主導したのが足立光エグゼクティブ・ディレクターCMO(チーフマーケティングオフィサー)(写真)だ。

「40のいいこと!?」の選定基準は、五つのキーワードに関連した取り組みだ。まず「もっと美味しく」。これは味。「たのしいおトク」。ほかと比べてちょっとお得であること。「『あなた』のうれしい」は、ファミリーマートが仕掛ける楽しさ、面白さを表現。四つ目の「食の安全・安心、地球にもやさしい」、五つ目の「わくわく働けるお店」はそのままの意味だ。

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