数字の開示は自信の表れか。大手スーパー各社が2021年度のネットスーパー売上高を公表した。2000年に西友が日本でネットスーパーを始めて以来、各社の数字が出揃ったのは初めてのことだ。

 トップを走るのはイオングループで700億円。イオンリテール、イオン北海道、イオン九州、イオン東北、USMH、マックスバリュ東海など、グループ各社がそれぞれのエリアで事業を展開している。個社の数字は開示されていないが、中でも最も売り上げが大きいと見られるイオンリテールは前期比21%増。20年度も20~30%成長を遂げているが、さらに売り上げを積み増しした形だ。

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