需要急増に事業強化の動きが加速

 これまで採算がとれず企業の負担が先行、儲からない事業の代名詞的な存在だったネットスーパーが、再び脚光を浴びている。

 コロナ下で変化した新生活様式でネットスーパーの需要が急増しており、売上高前年比20~30%増は当たり前で、40%以上伸ばしている企業も珍しくはない。昨年3月以降急増した顧客からの注文に十分に応えられず、多くのチャンスロスが発生している状態にもかかわらず売り上げは伸びている。もっと使い勝手を良くすればアフターコロナにおいても、需要増加が見込めると予測する小売業が増え、事業強化に向けた動きが加速している。

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