供給高の4分の1を占める冷凍食品の構成比が拡大

「一昨年は、外出自粛の影響もあり、チャーハンや麺類などのランチ商材や夕食商材が伸びたが、自粛疲れからか、昨年は、アイスやケーキなどのお楽しみ系が好調。銘店のスイーツなどは、今年に入っても好調に推移している」

 こう語るのは、パルシステム連合会商品開発本部第1商品部冷凍食品課の北田真課長だ。パルシステムの昨年度の冷凍食品の供給高は、コロナで需要が急増した一昨年度の水準までには達しないものの、19年度と比べれば2桁増を維持し、堅調に推移している。

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