「食で創造する、持続可能な社会」をテーマに、三菱食品は2021年11月30日から12月2日までの3日間、総合展示会「ダイヤモンドフェア2021」を東京流通センター第1・第2展示場(東京大田区)で開催した。完全事前予約登録制であることから、来場者は例年よりも少なく1万1000人弱が来場。出展メーカーは209社で、新商品を中心に約2000品を揃えた。

 例年、7月に開催してきたが、コロナ禍で20年7月と21年7月は2年連続で開催できなかったことから、2年半ぶりの開催に踏み切った。展示会の入口の動画で京谷裕社長は、「この機会を逃すと、市場が大きく変化する中で開催を決定。ウィズコロナからアフターコロナをつなぐコンセプトを設定しました」と説明。22年7月に開催予定のダイヤモンドフェア2022と連続性を持った企画展示内容によって、コロナ後の市場環境を検証して今後の商品開発や売り方提案につなげていく方針だ。

展示会の入口の動画で京谷裕社長

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから