ファストフード最大手で外食業界の巨人、マクドナルドが11月3日、代替肉を使ったハンバーガー「マックプラント」のテスト販売を開始した。

 ファストフード業界ではここ数年、厳格ではない菜食主義者を取り込むため、植物由来のメニューの試験に取り組んできた。2019年8月には、バーガーキングがインポッシブルフーズと開発した「インポッシブル・ワッパー」を販売。マクドナルドも、スウェーデン、デンマークや英国など、一部の欧州市場ですでにマックプラントを試験販売している。米国では昨年11月、投資家向けの説明会でマックプラントを明かし、植物由来のチキンや朝食用のサンドイッチなどの計画も公表した。

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