おかしな手法が続々登場
中国の習近平国家主席が8月上旬に、食べ残しなどの浪費を止めるよう指示を出してから、中国各地で飲食浪費撲滅運動が盛んに行われるようになっている。
8月11日、武漢市飲食協会は他に先駆けて市内の飲食業に対し、「N-1注文(会食人数より1品少なく注文する)」のほか、「半份菜(量を半分に減らした料理)」や「小份菜(小皿料理)」を出すこと、すべての飲食店は顧客に対し、食べ残しを持ち帰らせるサービスを提供し、飲食業で「光盤(お皿を空にする)運動」の展開を呼びかけた。多くの地域はそれに呼応し、中でも、遼寧省飲食調理業界協会が前述の「N-1注文」に続き、「N-2注文(会食人数より2品少なく注文する)」の実施を提唱した。