「2030年に売上高約6倍、営業利益約10倍」――。新興系流通の話ならいざしらず「無印商品」を展開する良品計画(21年8月期営業収益4536億円、営業利益424億円)が打ち出した「とてつもない計画」に、ジワジワと波紋が広がっている。
同社は前期純利益が過去最高を記録したとはいうものの、成長の源泉は中国などの海外で、国内はせいぜい年20店弱の純増(8月末の国内店舗456店)。であるのに今後は出店を加速、24年以降は年ごとに国内100、中国50の純増を目指すという。
「2030年に売上高約6倍、営業利益約10倍」――。新興系流通の話ならいざしらず「無印商品」を展開する良品計画(21年8月期営業収益4536億円、営業利益424億円)が打ち出した「とてつもない計画」に、ジワジワと波紋が広がっている。
同社は前期純利益が過去最高を記録したとはいうものの、成長の源泉は中国などの海外で、国内はせいぜい年20店弱の純増(8月末の国内店舗456店)。であるのに今後は出店を加速、24年以降は年ごとに国内100、中国50の純増を目指すという。