無印のSM隣接店は7店目、食品強化と新機能で地域に根差す

 コンセプトは「お買い物とまちづくりの活動拠点」。東武鉄道は9月16日、東武動物公園駅西口に、食品スーパー(SM)「東武ストア」と良品計画の「無印良品」からなる商業施設をオープンした。

 延床面積は平屋で1500坪弱。売り場面積は東武ストアが約550坪、無印良品が約600坪で、2店で建物をほぼ半分に区切っての入居となる。今回の施設づくりの狙いについて、東武鉄道の生活サービス創造本部 まちづくり推進統括部 長妻治輝主任は、「買い物の利便性向上はもちろん、近隣住民と来街者の交流を促し、地域のにぎわいを創出する場にしたいという思いがあった」と説明。自社グループのSMに加え、良品計画を選定したのは、このコンセプトに沿って方向性が一致したこと、かつ客層による相乗効果が見込めたことが理由だ。

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