購買行動を通じて消費者も社会的責任を負う
日本ではここ数年、「SDGs」という言葉が俄かに踊り出した感があるが、欧州では、30年ほど前に「サステナビリティー」が盛んに語られ、環境保全やフェアトレード、責任ある消費といった概念が、国連の「ミレニアム開発目標」やCSR(企業の社会的責任)とともに浸透してきた。その延長線上に発表された後継目標がSDGs(持続可能な開発目標)で、17の具体的分野で目標が明確に打ち出されたという認識だ。
日本ではここ数年、「SDGs」という言葉が俄かに踊り出した感があるが、欧州では、30年ほど前に「サステナビリティー」が盛んに語られ、環境保全やフェアトレード、責任ある消費といった概念が、国連の「ミレニアム開発目標」やCSR(企業の社会的責任)とともに浸透してきた。その延長線上に発表された後継目標がSDGs(持続可能な開発目標)で、17の具体的分野で目標が明確に打ち出されたという認識だ。