「どこで買うか」。逆に言い換えると、「どこで買えるのか」。健康食品という商材には長年、このジレンマがつきまとってきた。これがはっきりしない期間が長かったからだ。突然にある素材がブームとなるなど、需要と供給の関係も測りがたい。扱いづらい商材というイメージもあろう。それは健康食品は単体では「モノ」に過ぎないからだ。効果的に流通させるには、情報や思想とセットにする必要がある。そこには「可能性」と「信憑性」が表裏一体の形でひそんでいる。

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