コロナ禍のロックダウンによって勤務先のカフェが休業になったリビー・ノウルズさんは、地方都市に住む23歳の独身女性だ。政府の雇用維持政策による補償で給料の8割をもらいながらの自宅待機となってから、ネットで買い物をする機会が劇的に増えたと語る。
以前は服やコスメなどはお店で試してから買う主義だったが、ロックダウンが長引くにつれオンライン・ブティックなどをのぞくようになった。気に入ったドレスをクリックしてチェックアウト画面に移ると、複数の支払い方法が並んでいる。トップには「今買って払うのは30日後」、その下が「無利子で3分割払い」、それからクレジットカードでの支払いなどが続く。
