一人ひとりの力の総和で実現するのがサミット流
サミットの新体制が始動した。4月1日付で専務の服部哲也氏が代表取締役社長に就任し、2016年から社長を務めてきた竹野浩樹氏は代表権のない取締役会長に退いた。社長就任以来、4年間サミットをリードしてきた竹野会長は、「サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする」を事業ビジョンに掲げ、「ハイタッチな店づくり」を進めてきた。17年度から始まった前中計「創革2019」では、売上高3000億円、当期利益50億円を目指したが、最終年度となる19年度、売上高は目標に届かなかったが、利益面ではクリア。これを受け、20年度から新中計が始まるタイミングで監督と執行を分離する体制に改め、執行役を服部氏に委ねる社長交代を決断した。