ポイント還元策や五輪終了後の消費下支えが狙い
今年9月に実施される予定のマイナポイント制度は、マイナンバーカードの普及促進と6月に終了予定のキャッシュレス決済ポイント還元制度(CP)や東京五輪終了後の消費の下支えを目的とした、期間限定の消費活性化策だ。
マイナンバーカードを取得して諸手続きを踏めば、対象となる電子マネー、QRコード決済へのチャージ、あるいは買い物利用時に金額に応じて25%のポイントが付与される仕組み。ポイントは1ポイント1円で利用でき、期間中(9月−来年3月まで)であれば、上限の5000ポイントに達するまで何度でも付与される。