菓子をきちんと置けば店舗PLは改善する
「お菓子を売る仕掛けが満載」。6月17日・18日の両日、みなとみらいのパシフィコ横浜で開かれた山星屋の展示会は、「菓子を賢く『可視化』する」のテーマそのまま。早い時間帯に売り切れる惣菜売り場では、半生菓子、チョコレートなど、惣菜との併買率トップ5を挙げ、「何もないから買わない」を防ぐ提案。シニア層が多い店舗のパン・日配売り場では、粒・チョコレート。ファミリー層が多い店舗の精肉売り場ではポケット菓子を訴求。シニアは、チョコレートの購入比率が高く、パン、ヨーグルトとの併買率が高い。ファミリー層はポケット菓子の購入比率が高く、精肉との併買率が高い。その実績を反映した提案だ。
小売業の売り場では「脇役」。その菓子の視認性を高めるのは、菓子は非計画購買の最たる商品で、買うか買わないかお客は店で決めるからだ。脇役でついで買い、いかにも存在感の薄い菓子だが、猪忠孝社長は、「お菓子をきちんと売れば、店舗PLは改善するというのが僕らの仮説」と主張する。調理なしの即食性と販売コストが低く、廃棄ロスと見切りの売価変更が少ないという利点がその根拠だ。















