アスクルは新代表取締役社長に、成松岳志執行役員・事業戦略本部長(冒頭写真)を選任する人事を発表した。8月6日の定時株主総会および取締役会を経て正式に決定する。昨年のランサムウェア攻撃によるシステム障害からの復旧過程で次世代人材が活躍したことを背景に、後継者育成計画に基づく経営体制刷新を図る。現在の吉岡晃社長は退任を予定している。

 成松氏は1979年生まれの47歳。2007年アスクル入社。22年に執行役員に就任、同時にLOHACOの事業本部長に就いた。23年にロジスティクス本部長、同年にグループの物流会社ASKUL LOGISTの取締役を務めるなどロジ分野にも精通し、今般のシステム障害からの復旧においても活躍した。

 また、同社は新たな成長ステージに向けた経営体制強化の一環として、取締役を現行の13名から10名とし、新たに社外から監査等委員を迎えることで、経営判断の迅速化、監督機能の強化を図るとした。

 8月6日の株主総会・取締役会後の取締役一覧(予定)は下記の通り。

氏名 役職
成松 岳志 代表取締役社長 CEO
玉井 継尋 取締役 CFO(チーフ・フィナンシャル・オフィサー)
保苅 真一 取締役 CTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)
秋元 里奈 社外取締役(独立役員)
石坂 信也 社外取締役(独立役員)
秀 誠 社外取締役
塚原 一男 社外取締役 監査等委員(独立役員)
浅枝 芳隆社外取締役 監査等委員(独立役員)
中川 深雪 社外取締役 監査等委員(独立役員)
栃尾 雅也 社外取締役 監査等委員(独立役員)