リージョナルSCは地域に不可欠の存在

 日本ショッピングセンター(SC)協会が昨年12月に発表した2025年の新規SC開業数は、好適物件の減少や建築費高騰、建設従事者不足などの影響を受け、1975年の統計発表以降で最小の18施設に止まった。結果25年のSC総数は24年から13減少し、3052となった。SC協会が定めるSC基準(小売りの店舗面積1500㎡以上、 テナントが10店舗以上など)を満たさない小規模施設が増えたことも影響している。だが25年のSC売上高(1月~12月)(推計)は33兆1238億円(前年比2.7%増)となった。全月次とも前年実績を上回り、既存SCの売り上げ前年比は3.5%増と堅調に推移した。

 業績好調の要因としては、物価高に加え、集客イベントやSNSなどを使った販促強化、テナント入れ替え、改装効果などが挙げられる。来店客数が増えたことで、飲食業種の売り上げが伸長、加えて、インバウンドによる売り上げも拡大している。

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