新施設数は減少トレンドが続く

 人口減、高齢化社会の進展などの影響で、宅地開発や市街化計画が減少、または規模が縮小しており、これに付随する商業地開発も停滞傾向にある。こうした背景から近年のSCや商業施設の開設は、老朽化や陳腐化した古い建物を取り壊し、建て替えて新たな施設として生まれ変わる案件が増えている。また、百貨店やGMSが運営してきた商業施設を他のディベロッパーやプロパティマネージメント(PM)が再生させる案件も増加傾向にある。

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